「自分を解放し歓喜すること」それがグリーだ。
このサイトで一番やりたかったことなんですが、私が好きな海外ドラマ『glee』のレビューを今後ちまちまと書いていきたいと思っています。
今回は記念すべきシーズン1第1話『Pilot』。
2話の感想はこちら!
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第1話「pilot」にはこんな意味が!?
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ちなみにドラマgleeはアマゾンプライムで視聴可能です。アマゾンを使う方ならプライム会員になるだけでドラマを観られるのでお得です!
目次
負け犬集団「グリークラブ」
ドラマの舞台はアメリカ・オハイオ州マッキンリー高校。この高校で様々な人間模様・ドラマが繰り広げられていきます。
ここで『glee』を知らない方に簡単にお話の概要をご説明しますと、
オハイオ州ライマにある架空の学校、ウィリアム・マッキンリー高校の合唱部(グリークラブ)を中心に描かれる、ミュージック・コメディ・ドラマである。プロのダンサーやミュージシャン、ブロードウェイでの舞台経験などを持つ実力派のキャスト(出演者)たちが、1930年代~90年代のスタンダードから最新のヒットソング、著名なミュージカル・ナンバーなど、毎回幅広いジャンルから名曲をカバーするパフォーマンス(ショウ・クワイアー)が見どころのひとつ。
glee/グリー – Wikipedia
とあり、要は外見が明らかに高校生じゃないゴリゴリの俳優さんが歌って踊って恋愛しまくるドラマです(おい)。
wikiやgleeを扱った記事でもパフォーマンスや、有名歌手などのゲストを話題にしていますが、私はこのドラマそれだけじゃないと思っています。そうじゃなきゃこんなにハマっていない。
実は『glee』が放送を開始したのは2009年でこの記事を書いている時点でも10年が経過しております。それでもなおファンが応援しているのはなぜか。それはこのドラマのテーマにあると思っています。
このドラマは「成り上がり」下剋上ものです。
負け犬だった主人公たちが大会に向けて努力し、勝利する。一見シンプルなストーリーですが、このドラマにおいて「努力」というのが単純な練習量ではないところが肝なんです。
互いを認め合う「努力」
gleeではあまり歌やダンスを練習しているシーンはありません。
では登場人物たちは何をしているのか?
それは、「互いを認め合う」努力です。
個性的な登場人物
第1話ではグリークラブに様々な個性を持った登場人物たちが入部します。
ゲイ・下半身不随・吃音(?)…話が進むにつれてさらに多彩な特徴を持つ人物たちも加入します。
彼らはいわゆる「スクールカースト最底辺」にいるマイノリティーな集団。
なんとそこに学校一人気者でイケメンのフィン・ハドソンが入部します。
いままで学校の底辺をさまよっていた彼らは人気者のフィンを受け入れられず、フィンも自分の本当の姿を見せることに抵抗を感じていました。
そこで彼らは「歌」を通してお互いの価値観の違いを少しずつ受け入れていき、はじめて仲間としてジャーニーの「Don’t Stop Believin’」をパフォーマンスする。
といったところまでが第1話のお話です。
第1話ポイント
- ニューディレクションズ爆誕
- スー先生がなんかぎこちない
ニューディレクションズ爆誕
なんとか1話の終盤になり初めて合唱っぽくなったグリークラブ。これから壮絶な学生生活を体験していくことになります。
その中でグリークラブの面々は自分や他者を受け入れながら一致団結して大会に出ていくんですが…
みんな若い!
特にクリス・コルファー演じるカートなんかゲイゲイっぽさが炸裂していてほんとに良い!
カートは本来ドラマには存在していない役でしたが、オーディションでディレクターが気に入り、脚本に役を追加したそうです。彼はglee第2の主人公と言っても過言ではないと思っているので、今後も彼の動向に注目です!
まとめ
今回は第1話の感想ということでglee全般を説明する部分が多くなってしまいましたが、次回からはもっと曲の感想やおもしろポイントなども挙げていければと思います!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
Enjoy glee!
追記:2019/5/20
先日gleeが10周年を迎えたとのことで、キャストのInstagramはglee一色になってました。やっぱりキャスト陣にとってもgleeは人生を左右するほどのドラマだったことがわかりましたし、Coryの懐かし話とかも聞きたかったな…